あなたは、いつまでタバコを吸いますか?
2017年「全国たばこ喫煙者率調査」、男女計で18.2% | JTウェブサイト
記事によると、全国で1,917万人もの人々が、タバコを吸っています。
1917万人を数値で表すと「19,170,000人」です。とても多く感じます。
大体、国民全体の、6人に1人は、タバコを吸っている計算になります。
次に、世界を見てみましょう。
ちょっと情報が古いのですが、男性の場合、JTの記事を参考にすると、2017年度における日本の世界ランキングは135ヵ国のうち、85番目くらいになりそうです。
同様に、女性は、135ヵ国のうち、56番目くらいになりそうです。
思ったより、順位が高くなかったというのが、私の個人的な感想です。
日本よりも、たくさんタバコを吸う国が多いのですね。
しかし、問題は、喫煙率の割合ではないと思います。
やはり、日本の喫煙人口の多さです。
1917万人もの人々が、毎日、空気中に向かって煙を吐いています。
汚いですね。
ちなみに、タバコ1箱420円で、喫煙者が1日1箱吸うと仮定すると、1日当たりのタバコの売り上げは、80億円近くにのぼります。
タバコ代のほとんどは税金なので、日本政府は、タバコの違法化には取り組まないと思います。
しかし、敢えて私は、タバコの違法化を提案します。
調べてみると、全世界において、タバコを違法化している国は無いそうです。
これは、チャンスです。
世界で初めて、タバコを違法化すれば、健康に配慮する国として、全世界から称えられる可能性があります。
喫煙者は「タバコを吸わない方がストレスがたまって健康に悪い」と言うかもしれません。そんな人は、以下の記事を見て下さい。
これが、タバコを吸う人の末路です。
この様な状態になれば、高額の治療費が必要になります。
日本は、ただでさえ借金が多い国です。
ハッキリ言って、喫煙は、医療費を膨ませ、国の財政を圧迫します。
現在、タバコが違法化されないのは、タバコによる税収が、喫煙者にかかる医療費の総額を上回っているためだと考えられます。
しかし、少子高齢化と、喫煙率の減少により、恐らく、タバコによる税収は右肩下がりでしょう。
そこで、行われるのが「タバコの値上げ」です。
不足分の税収を、値上げで補う。日本政府の汚いやり方です。
「1箱1000円になっても、タバコを吸う」という、明らかに異常なタバコ中毒者もいますが、個人的に、タバコ1箱5000円くらいにすれば良いと考えます。
そうすれば、未成年の喫煙も大幅に減ることでしょう。
安易な値上げは、闇タバコの増加を招くかもしれませんが、そこは、厳罰化で対処すれば良いと思います(無期懲役が望ましいです)。
とにかく、タバコは人を殺す麻薬です。
早急に、麻薬取締法を改正し、違法化すべきです。
そして、今、この画面の向こうでタバコを吸っているあなたは、早急に禁煙外来へ行くべきです。
現在、禁煙外来には、保険が適用されます。
医療費の一部を負担するカタチで、禁煙をすることが出来ます。
もう一度言います。今すぐ禁煙外来へ行くべきです。
それでも、タバコを吸うのをやめないという方は、国の負担にならないように、医療費がかさむ前に、命を全うして欲しいと思います。